こちらのページでは、投資、資産運用に関する情報をご紹介していきます。
投資と聞くと何だか難しそうとういう印象を持たれる方が多いかもしれません。
もちろん複雑で難解な投資対象もありますが、当サイトではシンプルな投資についてご紹介します。
投資とは?
投資とは、利益を得る目的で資金を証券や事業などに投下することを言います。
投資先の事業が成長することで、配当や企業価値が上昇(株価)し、投資家は利益を得ることができます。
投資とは経済成長に参加するという側面もあります。
一方、ギャンブルは勝負事にお金を賭けて、
主催者が運営料(テラ銭)を抜いた後に勝者が配分を受け取ることを言います。
競馬は25%、パチンコは10〜15%、宝くじは52%程度がテラ銭と言われており、
残りが配分の原資となります。宝くじの場合、100円で買うと52円分が運営者の懐に入り、
残りのお金を少数の人に配分する仕組みとなっています。
つまり運営料(テラ銭)の割合が高い分、参加者にとっては戻りが悪いギャンブルと言えるでしょう。
運営者が損をしないようにできているので、賭け続けていると理論的に負けます。利益より損失が大きいのです。
投機と投資の違いは?
投資は、利益を得る目的で資金を証券や事業などに投下することですが、
投機とは機会に投資することを意味することで、株価や為替など値動きだけを見て売買することです。
デイトレード、スキャルピングが投機に当たります。
投資の始め方
貯金はしているけど投資はしたことがない方はたくさんいると思います。
あるいは興味があるけど、どうやって投資すればいいか分からない方もいるのではないでしょうか。
投資を始めるにはまずは証券会社に口座を作りましょう。
銀行の窓口やネット銀行の口座でも投資商品の売買はできますが、
取り扱っている金融商品の種類や手数料の面で、証券会社の口座のほうが投資には適しています。
どんな投資対象があるの?
株式投資
投資と聞けば真っ先に思い浮かぶのが株式投資ではないでしょうか。
株とは、企業が発行したもので、株を買うことはその企業のオーナーになるということです。
株は他の人に売ることもできますし、持っていれば株主総会で議決権を行使したり、配当を受け取ることができます。
日本の株式投資の場合、企業によって1単元株(100株など)が異なるのでいざ買うときは、元手の資金がそれなりに必要となります。
外国株の場合、例えばアメリカの株を買う場合は、単元株はないので1株から購入できます。
基本的には株価が上がることを見込んで株を購入するのですが、
逆に信用取引を利用すれば、株価が下がることを見込んで取引(空売り)をすることもできます。
FX
FXとは、外国為替証拠金取引(Foreign Exchange)のことです。
日本円とアメリカドル、ユーロとアメリカドルなどを売買して利益をあげる(為替差益)、
通貨間の金利差を受け取って利益をあげる(スワップポイント)ことができます。
例えば1ドル=100円の時に、ドルを買って(円を売る)、
1ドル=110円の時にドルを売る(円を買う)ことで、
差額10円分の利益が得られます。
たった10円なんて大したことないと思うかもしれませんが、
仮に1万ドル分を買っていた場合、
10円(1ドル当たりの利益) × 10,000(1万ドル) = 100,000円となります。
また、日本とアメリカで金利差があった場合(仮に+1%)、
その分のスワップポイントが取引の状況(通貨量、日数など)に応じて加わります。
取引のイメージはなんとなくつきましたでしょうか。
投資信託
投資信託(ファンド)とは、投資家から集めたお金を運用のプロが株式や債券などに投資をする商品です。
投資信託の成績が良ければ、投資額に応じて利益が分配される仕組みです。
どの投資対象にどのように投資をするかは投資信託によって様々です。
値上がりを期待する投資信託もあれば、逆に値下がりで利益をあげる投資信託もあるので、
ご自身の投資・運用ポリシーに従って投資信託を選択してください。
私は日経平均とかS&P500のような指数に連動するインデックス・ファンドに投資しています。
インデックス・ファンド投資の利点は、手数料が安いこと、市場平均を狙う、投資対象の広さです。
1,000円単位で積立投資もできますので、基本的にほったらかしで投資できます。
会社の確定拠出年金、IDECOや積立NISAを検討している方は、投資信託について学んでおいて損はないです。
投資信託の情報サイト
モーニングスター
オススメの本です
債券
債券は、国、地方、企業などが資金調達を目的として発行する借用証書のことです。
身近な債券としては「個人向け国債」でしょうか。国が個人を対象に発行する債券ですね。
借りるお金(額面)、利率、お金を返す日などが決められております。
例えば、100万円(額面)を年2%(利率)、5年後に返します(満期)といった内容です。
これを5年間持ち続けた場合、毎年利子として2万円(税金はかかりますが)を5回受け取り、
満期になったら償還金として100万円を受け取ることになります。